こんにちは、コテツです。

ニトリが機能的でスタイリッシュな小上がりを手がけていますね。「ほぉ~、いいなぁ、これ。」と見た瞬間心が動く畳の小上がりです。都会のワンルームに暮らす若者(コテツではない)の癒しを求める心にうったえかけるアイデア商品だと思います。

しかし、期待が大きいと失望も大きいものです。とくに家具は気に入らなくてもそう簡単に処分できません。

そこで、ニトリの段ボール小上がり畳の特性、購入前に知っておきたい気をつけるべきことを、購入者のレビューも含めてまとめました。後悔しないためのチェックリストも付けていますのでご活用ください。

ニトリ 小上がり 畳とは?段ボール製の特徴とメリット

ニトリの段ボール小上がり畳は、段ボール製の土台に置き畳や表面素材を組み合わせた簡易的な小上がりユニットです。軽量で持ち運びや模様替えがしやすく、コストも抑えられています。

和の雰囲気を手軽に取り入れたい人や、賃貸で床面を一時的に変えたい人、スペースの使い分けを安価に試したい人に向いています。

段ボール小上がりの構造と素材特性(軽さ・通気性・コスト)

ニトリの「小上がり段ボール畳」の構造・軽さ・通気性・コストに関する特徴は以下のとおりです。

〇構造・組み立て

・素材: FSC認証(森林管理協議会認証)の頑丈な段ボール。

・構造: 段ボールのボックスを連結し、その上に厚みのある置き畳を敷く構造。

・工具不要: 段ボールは工具を使わずに組み立て、解体が可能。

・連結タイプ: 自由な配置でレイアウトでき、使わないときはコンパクトに収納可能。 

〇素材特性(軽さ・通気性・コスト)

・驚異的な軽さ: 段ボール製のため、畳を除く段ボール1個あたりの重さは約4.3kgと非常に軽量。女性や一人暮らしでも持ち運びや模様替えが容易。

・通気性と湿気への注意: 段ボール製で通気性は良いが、湿気には弱い。長期間使用するとカビが発生する可能性があるため、定期的な換気や陰干しが推奨されている。

・低コストと頑丈さ: 木製のベッドフレームや小上がり収納と比較して安価。しかし、段ボールの特性上、上に載って飛び跳ねる行為は破損の原因となるため不可。

・処分が容易: 工具不要で解体でき、廃棄する際も段ボールゴミとして処分できるため、一時的な使用にも適している。 

※注意点

・荷重制限: コタツや重い家具を上に載せることはできない。

・配置場所: 湿気が溜まりやすい場所での使用は避ける。

一般的な畳や小上がりとの違い(見た目・触感・寿命)

ニトリの「段ボール小上がり畳(小上がり段ボール畳)」は、一般的な小上がり(木製・収納付き)と比較して、見た目・触感・寿命・機能面に以下の違いがあります。

〇見た目・デザインの違い

ニトリ(段ボール)一般的な小上がり(木製)
・土台が段ボールのため高級感や重量感は少ない
・畳部分(い草)と段ボール(グレーやグリーン)で、カジュアルで現代的な「洋風和室」の雰囲気
・段ボールの箱を積み重ねて置くためつなぎ目が露出する
・天然木や木目調の化粧板で作られており、リビングと調和し、高級感がある
・土台部分が収納(引き出しなど)になっているため、生活感を見せずに空間を隠せる。

〇 触感・使用感の違い

ニトリ(段ボール)一般的な小上がり(木製)
・畳部分は「い草」を使用しているため一般的な畳と同じ香りと肌触りがある
・ 段ボール構造のため体重をかけると少し沈み込むようなソフトなクッション性がある
硬い木材の土台に畳が乗っているため、床に座っている感覚に近い、安定したしっかりとした硬さがある。

 〇寿命・耐久性の違い

ニトリ(段ボール)一般的な小上がり(木製)
・簡易的な構造であり、段ボールという素材上、一般的な家具よりは短く、定期的なメンテナンス(陰干し)や交換が必要
・土台は1個約4.3kgと軽量で、面耐荷重は500kgあるが、湿気や水濡れに弱い
・長期間の使用はカビのリスクがあるため、湿気がこもらない環境が好ましい
・木材で作られているため、湿度対策さえすれば10年〜15年以上持続するケースが多い
・耐水性も段ボールより高い。

〇その他の特徴の違い

ニトリ(段ボール)一般的な小上がり(木製)
・工具不要、組み立て式
・移動が容易
・土台は収納には不向き(中空構造)
・段ボールなので自治体のゴミで処分可能
・低価格
・工事が必要
・重量があり移動困難
・収納付きのタイプが主流(引き出し)
・専門的な解体廃棄が必要
・高価格(オーダーメイド・家具)

ニトリの段ボール小上がり畳は、引っ越しや模様替えが多い人、低予算で一時的に和室の雰囲気を楽しみたい人、特別なスペースとして短期間使いたい人に向いています。

購入前に知っておくべき「気をつけること」

ニトリの段ボール小上がり畳は、段ボール製ながら驚くほどしっかりとした作りです。ただし、段ボール製の小上がりは扱いやすい反面、耐久性や水濡れ、床への影響など注意すべき点があることも確かです。具体的な注意点と対処法を詳しく解説します。

段ボール小上がり畳の耐久性・重量制限

ニトリの「小上がり段ボール畳」は、段ボール構造でありながら日常使用に耐える強度を備えています。1個あたりの面耐荷重は500kgです。

製品の注意書きや利用者のレビューから、以下の耐久性と制限に関する仕様が確認できます。

〇重量制限と使用上の注意

段ボール1個あたりの重さは約4.3kg(畳を除く)と非常に軽量です。 

公式情報によると、一点に荷重が集中する行為や、こたつテーブル等の家具の設置は避けるよう指示されています。 その他の使用上の注意点は下記のとおりです。

・段ボールの上で飛び跳ねる行為は破損の原因となるため避けること

・水に濡れると破損しやすくなるため、風通しの良い場所での使用を推奨

・湿度が高い場所で長期間使用するとカビが発生する可能性があるため、定期的な陰干しや空気の入れ替えが必要

・火気の傍で使用しないこと

・段ボールに置き畳の滑り止めの跡が黒く付着するが使用上の問題はない

〇利用者による評価

楽天市場などのレビュー(ニトリ 楽天市場店)では、以下のような声が上がっています。 

・構造の安定感: 「紹介通りしっかりしている」「組み立てが簡単」といった肯定的な意見がみられる

・持ち運び:移動・配置換え・処分もラク

・用途: ベッド代わりやリビングの小上がりスペースとして活用されており、高齢者の使用でも「快適に過ごせている」との評価がある

・懸念点: 長期的な耐久性や、「こたつを置けない点」を残念がる声も見受けられる

床・フローリングへの影響と保護方法

ニトリの「小上がり段ボール畳」をフローリングに設置する際には、湿気対策や物理的な摩擦による傷への配慮が必要です。

<影響>

カビ・湿気: 段ボールや畳は湿気を溜め込みやすいため、フローリングとの間に湿気がこもるとカビが発生する恐れがある

滑り止めの跡: 畳裏面の滑り止めが段ボール側に色移りすることが公式に言及されているが床側でも長期間の圧着により跡が残る可能性がある

凹み・傷: 段ボール自体は軽量だが人が乗ることで荷重が集中し、床面を傷つけたり凹ませたりする可能性がある

<保護方法>

〇保護シート・マットの併用

・吸着ぴたマットループ: 傷防止と滑り止めを兼ね備えたマットで、床への負担を軽減

・クッションフェルト: 段ボールの角が当たる部分に貼ることで、摩擦による擦れ傷を防ぐ

〇湿気対策

・定期的な陰干し: 湿気がこもらないよう、定期的に畳や段ボール本体を動かして風を通す

・除湿シートの活用: 床と段ボールの間に除湿シートを敷き、結露やカビの発生を抑制

〇荷重の分散

クッションフロアやジョイントマットなどの敷物の上に設置することで、一点にかかる重さを分散し、凹みを防止できる

設置は簡単?「置くだけ」の実際と手順

段ボールの土台を組み立てて畳を乗せるだけで、手軽に小上がり空間を作ることができます。

①段ボールを組み立てる: 付属の段ボール材を折り曲げ、工具なしで強固な箱状に組み立てる

②土台を配置する: 組み立てた段ボール土台を、希望の場所にレイアウトする

③畳を置く: 段ボール土台の上に、付属の「置き畳」を乗せる

④必要に応じて連結: 2セット以上使用する場合、段ボール同士を安定させる(必要に応じ、別売りの連結マットやテープを使用するケースもあるが、基本は置くだけ)

後悔しないための購入前チェックリスト

ニトリの「小上がり段ボール畳」は、工具不要で軽量、手軽に和の空間を作れる人気商品ですが、その特性上、購入後に後悔するケースも見られます。購入前に確認すべきチェックリストをまとめました。

✅小上がりのサイズは設置場所に合うか?

✅使用目的・使い勝手を考えたか?

✅設置場所の湿気は少ないか? 

✅床暖房の上に敷かないか? 

✅水平なフローリングか? 

✅上に重い家具を置かないか? 

✅こたつを使わないか? 

✅定期的に持ち上げて陰干し・風通しができるか?

✅畳に滑り止めの跡がつく可能性があることを許容できるか?

段ボールだから水と火は厳禁だよ。加湿器やストーブは近くに置かないようにしよう。そうなると冬場は結構気を遣うよね。ごろりとくつろぐ畳スペースだから春夏秋向きだとコテツは思う。もちろん寒いときでもエアコン暖房を使うのなら大丈夫だね。

ニトリ段ボール小上がり畳は特性を生かして楽しむ

ニトリの段ボール製の小上がり畳は、手軽に和の空間を楽しめる人気商品です。いつもの部屋に特別なスペースを設けることで、新鮮なくつろぎのひとときを楽しむことができます。

ただし、素材の段ボールは扱いやすい反面、耐久性や水濡れ、床への影響など注意点がいくつかあります。購入する前に注意点をチェックしておくと安心です。カビや湿気対策に留意して、畳の小上がりのある暮らしを味わいましょう。

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人生は仮の宿り。持たない暮らしを追い求めて今はやりのサブスクリプションサービスを徹底調査しています。サブスクのメリットもデメリットも本音で語りたいコテツです。