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車載Wi-Fi定額使い放題!docomo in Car Connectを使い続けてわかったメリット・デメリット

こんにちは、コテツです。

docomo in Car Connectを更新し続けています。

おかげでストレスフリーのネット環境です。

docomo in Car Connectとは何か?

なぜdocomo in Car Connectを選んだのか?

こちらの記事は、docomo in Car Connectを使い続けた経験をふまえてメリット・デメリットを中心に書きました。

わかりづらい使用法・更新法についても、よくある質問とあわせて詳しく解説しています。

車内のネット環境をととのえようと考えている方のご参考になれば幸いです。

車載Wi-Fi「docomo in Car Connect」

車載Wi-Fidocomo in Car Connect(ドコモインカーコネクト)とは何でしょうか。

利用の背景と目的・車載Wi-FiとモバイルWi-Fiの比較を通して詳しくご紹介します。

docomo in Car Connectとは?

docomo in Car Connectは、株式会社NTTドコモが提供する、車内向けの定額制インターネット接続サービスです。

利用期間を1日・30日・365日から選ぶことができます。

車内でドコモのLTE網を活用し、Wi-Fiルーターなどを介してデータ通信量を気にせず動画・音楽・オンラインゲームなどを楽しめることが特徴です。

ドコモの回線契約がなくてもdアカウントがあれば利用することができます。

日産車など一部の車両ではルーターなしで利用可能です。

利用の背景と目的

docomo in Car Connectのような車載Wi-Fが利用されるようになったのには、いくつかの背景があります。

第一に、車内でのデータ利用の増加です。

現代の車載機器はインターネット接続が標準化され、大容量のデータ通信を必要とするコンテンツも増えています。

第二に、家族向けエンターテイメントの充実です。

長時間のドライブ中でも、家族でコンテンツを楽しみたいというニーズに応える必要が出てきました。

第三に、ビジネスでの活用です。

車内でPCメールの確認やWeb会議を行うテレワーク環境が求められるようになりました。

これらの背景をふまえて、idocomo in Car Connectは次のような目的を形にしています。

〇定額データ通信の提供

LTEの高速データ通信をWi-Fi経由で定額かつ無制限に利用できるようにしデータ通信量を気にすることなく楽しめる環境を提供する

〇多様なオンラインコンテンツへのアクセス

動画・音楽・オンラインゲームなどデータ通信量の多いコンテンツを車内で快適に利用できるようにする

〇カーライフのオンライン化

対応機器とネットワークスティックを組み合わせることで車内をWi-Fiスポット化し、車載インターネットサービスの利用を可能にする

〇エンターテイメント以外の利用促進

YouTubeのストリーミング再生・Amazon Fire TV Stickを接続して映画やドラマを視聴するなどエンターテイメント以外の用途の拡大

車載Wi-FiとモバイルWi-Fiの比較

車載Wi-FiとモバイルWi-Fi(ポケット型Wi-Fi)を比較すると、使用目的・頻度によって最適な選択肢が変わります。

車載Wi-Fiは車内でのみ使用でき、安定した通信と大容量通信が可能な点がメリットです。

一方、モバイルWi-Fiは持ち運び可能で、車内以外でも利用できます。ただしバッテリー残量・通信速度に注意が必要です。

〈車載Wi-Fiのメリット・デメリット〉

メリット

・車内での安定した高速通信

・大容量のデータ通信が可能

・スマホのデータ容量を気にせず利用可能

デメリット

・車外では利用不可

・契約期間や料金プランが複雑な場合がある

・通信速度やエリアは契約内容や場所によって異なる

〈モバイルWi-Fiのメリット・デメリット〉

メリット

・車内だけでなく、外出先でも利用可能

・持ち運びが便利

・料金プランが比較的シンプル

デメリット

・車載Wi-Fiに比べて通信速度が遅い場合がある

・バッテリー残量を気にする必要がある

・高温環境下での使用に注意が必要

docomo in Car Connectのメリット

docomo in Car Connectには多くのメリットがあります。

特に、定額使い放題プランや快適な車内インターネット環境は、利用者にとって大きな魅力です。

ここでは、具体的なメリットを詳しく見ていきましょう。

定額使い放題プランの魅力

docomo in Car Connectの最大の魅力は、定額使い放題プランです。

「1日(24時間)」「30日」「365日」の3つの利用期間から用途に合わせて選択できます。

帰省や休暇中など短期間だけ使いたい場合や、長期間利用したい場合など柔軟に対応可能です。

NTTドコモの広大なLTEエリアでサービスを提供しているため、日本全国どこでもインターネットに接続できます。

使い放題で1日550円・1カ月1,650円・1年間13,200円だから料金は安いよ〜!

車内インターネットの快適さ

データ通信量の上限や速度制限がないため、動画・音楽・オンラインゲームなどを快適に楽しめます。

スマホもデータ容量を気にせず利用できるため、スマホの利用時間やデータ量に制限がある場合にも便利です。

さらに、複数のデバイスを同時に接続できるため、家族全員がそれぞれのデバイスで楽しむことができます。

とにかく快適!コテツは車内Spotify派だからストレスフリーで聴き放題の車載Wi-Fiは手放せないよ〜。docomo in Car Connect便利すぎ。

ナビゲーションとの連携

docomo in Car Connectは、ナビゲーションシステムとの連携が可能です。

リアルタイムの交通情報や地図データを利用することができ、よりスムーズな移動が実現します。

特に長距離移動時には、最新の情報を元にルートを選択できるため渋滞を避けることが可能です。

ナビゲーションとの連携は、移動中の快適さを大きく向上させてくれます。

タブレットで無制限にGoogle マップを使うこともできるよ〜。山の中でも大丈夫だよ〜。さすがNTTdocomoだと思うよ〜。

docomo in Car Connectのデメリット

「docomo in Car Connect」には多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。

通信環境の影響やつながらない問題についてはどうなのか、また契約・支払い方法の複雑さなどについて詳しく見ていきましょう。

通信環境の影響

docomo in Car Connectは、LTE回線を利用していますが、通信環境によっては速度が低下することがあります。

特に、山間部や人口密集地では電波が弱くなることがあるのは通信回線ならではのデメリットです。

しかし、長い間利用してきた経験から言えば、docomo in Car Connectの通信環境に不便を感じたことはありません。

十分に満足できる通信環境です。

つながらない問題

Wi-Fiですので時折、接続が不安定になることがあります。

トンネルに入ったりすると、Wi-Fiが切断されることがあるのは新幹線も同じですね。

運転中、Wi-Fiが不安定になるときはたいてい山間部です。

それでも一時的でストレスを感じるほどではありません。

NTTの基地局はどんな山奥にもある。いったい誰が使うのか?コテツです。

自宅での利用

docomo in Car Connectは、自宅では利用できません。

あくまでも車内でWi-Fiを利用するためのサービスです。

契約・支払い方法の複雑さ

docomo in Car Connectの契約や支払い方法は、複雑に感じるかもしれません。

docomo in Car Connectは対応機器を介して利用するため、機器ごとに申し込み方法が異なる場合があります。

申し込んだ後の設定の段階でも決まった手順を踏む必要があるため、迅速にはいきません。

契約登録の手間は携帯電話に似ている気がするよ〜。もっとカンタンにして〜!

契約が自動更新されない

docomo in Car Connectの契約は手動チャージ制であり、自動更新されません。

docomo in Car Connectの最大のデメリットではないでしょうか。

利用期間が終了するたびに、自分でチャージ(更新)を行う必要があります。

初めて利用する人と同じ手続きです。

更新手続きがスムーズになったらコテツは半永久会員になってもいいよ〜。毎回忘れるし、利用者のメリットもなくて面倒だよ〜。

docomo in Car Connect対応車種と機器

docomoインカーコネクトは日産・三菱の対象車種ではルーター不要で利用可能です。

それ以外の車種ではパイオニア製専用ルーターの購入が必要になります。

ルーターを購入すればあらゆる車種で利用可能です。

利用できるのは自家用乗用車(普通・小型四輪車、軽四輪車)のみで、法人契約のdアカウントでは利用できません。

対応車種一覧

以下のメーカーの対象車種では、別途ルーターを購入する必要なく利用できます。

日産自動車

・日産「アリア」及び 日産「リーフ」

 2020年2月以降発売モデル

・日産「サクラ」/ 日産「オーラ」/ 日産「ノート」

 2020年12月以降発売モデル

・日産「エクストレイル」

 2022年7月以降発売モデル

・日産「セレナ」

 2022年11月以降発売モデル

・日産「スカイライン」

 2019年9月以降発売モデル

・日産「フェアレディZ」

 2022年4月以降発売モデル

三菱自動車

EV・PHEV・SUV・ミニバン・コンパク・軽自動車などの三菱コネクト対応車種

具体的な車種一覧はMITSUBISHI CONNECTでご確認ください。

おすすめ機器(パイオニア)

日産車や三菱車以外の自家用乗用車(普通・小型四輪車、軽四輪車)であれば、パイオニア製の専用ルーターを購入することで利用可能です。

・パイオニア 車載用Wi-Fiルーター

 DCT-WR100D DCT-WR200D


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・パイオニア サイバーナビ

 910シリーズ 911シリーズ 912シリーズ

・パイオニア 会話するドライビングパートナー 

 NP1 NP-001

・パイオニア 楽ナビ

 2023年以降 ネットワークスティック同梱モデル

docomo in Car Connect契約・更新方法

docomo in Car Connectを契約するには、まずdアカウントの作成が必要です。

専用サイトで利用プランを選択・支払いを行うことで、オンラインで契約手続きが完了します。

契約後の利用期間が終了すると自動更新はされないため、都度チャージや更新手続きが必要になります。

申し込みの流れ

docomo in Car Connectの申し込みは店頭に出向く必要はありません。

ルーター本体の2次元コードを読み取ると利用登録サイトに接続でき、すべてオンラインで手続きが完結します。

1. dアカウントの作成(またはログイン)

docomo in Car Connectはdアカウントが必要です。

dアカウントをお持ちでない場合は、事前に作成しておきましょう。

dアカウントがあれば、そのままログインします。

2. ネットワークスティックの準備

車載用Wi-Fiルーター(ネットワークスティック)の本体裏面にある2次元コードを、スマートフォンで読み取ります。

3. 利用登録

2次元コードを読み取ると、docomo in Car Connectの利用登録サイトに接続されます。

サイトにdアカウントのID/パスワードを入力してログインし、画面の指示に従ってアカウントの基本情報を入力して利用登録を完了させます。

4. 利用期間の選択と支払い

利用登録が完了したら、利用期間(例:1日、30日、365日)を選択します。

クレジットカードまたはdポイントで利用料金を支払います。

5. 接続と利用開始

申し込みと支払いが完了すれば、ネットワークスティックとスマートフォンなどをWi-Fiで接続し、サービスを利用できるようになります。

マイページからの管理

docomo in Car Connectは自動でサービスが更新されることはなく、自動更新設定もありません。

利用期間が終了するとサービスが利用できなくなるため、定期的に利用状況を確認し、チャージ(利用期間の選択と支払い)を行う必要があります。

利用情報が管理できるマイページへのログインのしかたは次のとおりです。

1. docomo in Car Connectサービスサイトへアクセス

2. NissanConnect ID /パスワードまたはdアカウントのID/パスワードでログイン

3.ログイン後「ご利用情報」にある利用期間を確認

車載用Wi-Fiルーターの継続利用のしかた

車載用Wi-Fiルーターの利用期間を継続する方法をご説明します。

docomo in Car Connect(パイオニアの車載Wi-Fiサービス)のウェブサイトにログインし、マイページから新しい通信プランの購入またはUIMカードを交換することで利用期間が延長できます。

1.Wi-Fi利用が可能な期間を確認する

2.通信サービス更新利用料 (更新用UIMカード「UIM-100」)5,500円(税込) を購入する

3.通信サービス更新利用料(更新用UIMカード「UIM-100」)を期限切れのUIMカードと交換する

4.docomo in Car ConnectにUIMカードを登録する

5-1:チャージする

(docomo in Car Connectの利用期限が残っていない場合)

5-2:利用期限の引き継ぎをする

(docomo in Car Connectの利用期限が残っている場合)

6.本機を再起動する

★要注意!

UIMカードの有効期限が切れた場合は、通信プランの利用期間が残っていても、UIMカードを更新しないと通信サービスは利用できません。

例えば、パイオニアの車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR200D」の場合、UIMカードの有効期限は、シガーソケットに接続してエンジンをONにした月から23ヶ月後の月末までです。

UIMカードの有効期限が切れても、継続して通信サービスを利用したい場合は、UIMカードを更新する必要があります。

更新用のUIMカード(「UIM-100」)は、パイオニア公式オンラインショップなどで購入可能です。

docomo in Car Connectの料金は定額使い放題だけど、UIMカードは別に購入しなくちゃいけないんだよ〜。

docomo in Car Connectのよくある質問と回答

docomo in Car Connectは初めて利用する方にとっては、わかりづらいサービスではないでしょうか。

よくある質問・回答を集めましたのでご参考になさってください。

走行中以外は使えないの?

エンジン始動後や走行後の停車時において、docomo in Car ConnectによるWi-Fiスポット利用時間が最大2時間に拡大されました。

 仕事中の休憩時間や送迎などの待ち時間も、ストレスを感じることなく車内でWi-Fiを利用できます。

Docomo in Car Connectの通信容量は?

日本全国のドコモLTEエリアで通信容量無制限に利用できます。

最大5台まで接続可能です。

DCT-WR200Dと100dの違いは?

主な違いは、USB接続の端子形状と電源供給方法です。

DCT-WR200DはUSB Type-Cを採用し、USB Type-Aのシガーアダプターが付属しています。

一方、DCT-WR100Dはコネクタ型とシガーソケット接続でした。

Uim-100はどこで購入できるの?

「パイオニア公式オンラインショップ」、ジオテクノロジーズ株式会社が運営する「MapFanオンラインストア」で購入できます。

ドコモのUIMカードとSIMカードの違いは?

厳密には、SIMカードとUIMカードは違いますが、ドコモから提供される「UIMカード」とは、ドコモが提供するSIMカードの名称であり、両者は実質的に同じものを指します。

利用期間の引継ぎはできる?

引継ぎはできます。

利用期間を引き継ぎたいSIMカードが紐づく同じdアカウントに、新しいSIMカードの登録をすることで、docomo in Car Connectサイトで利用期間の引き継ぎをすることができます。

docomo Wi-Fiサービスと何が違う?

docomo Wi-Fiは、駅・空港・カフェ等のdocomo Wi-Fiエリアで、インターネットを利用できる公衆Wi-Fiサービスです。

docomo in Car Conenctは、全国のLTEエリアで、本サービス対応の車種・車載(カーナビ、通信機器 等)を利用した、車内向けインターネット接続サービスです。

docomo in Car Connectは快適な車載Wi-Fi

一度docomo in Car Connectの快適さを知ると、もうなかなか後戻りができないサービスです。

モバイルWi-Fiの車内持ち込みは、高温放置の可能性を考えると気が進みません。

docomo in Car Connectは、家は構築済みで車内のネット環境だけを整えたい方におすすめしたい車載Wi-Fiです。

定額料金は安いといえます、ただUIMカードの更新料がその都度かかります。

自動更新ではなく、手動の更新手続きは面倒です。

docomoならではの快適さと手続きの面倒くささをあわせもつ悩ましいdocomo in Car Connect、どうされます?

「docomoならではの」という修飾語は「快適さ」「面倒くささ」の両方にかかっているよ〜。
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人生は仮の宿り。持たない暮らしを追い求めて今はやりのサブスクリプションサービスを徹底調査しています。サブスクのメリットもデメリットも本音で語りたいコテツです。