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あなたの街の温泉サブスク!地域別おすすめプラン情報

こんにちは、温泉ツウのコテツです。

温泉好きが高じて秘湯の宿巡りまでしていました。

しかし、秘湯は秘湯だけあって遠い・・・。

そこで、仕事帰りに行けるほど近くにホンモノの温泉があったなら!という願いをかなえる「あなたの街の温泉サブスク」をご紹介します。

と言っておきながら、あなたの街がこの記事の中になかったらごめんなさい💦

可能であれば、どうかすこ〜しだけ足を延ばしてお出かけください。

あなたの街の温泉サブスクとは?

温泉サブスクとは、月額や年額で温泉施設を利用できるサービスのことです。

利用者は定額料金を支払うことで、指定された温泉に何度でも入浴できる特典があります。

手軽に温泉を楽しむ方法として注目されているサービスです。

温泉サブスクの基本情報を知ろう

温泉サブスクは、月会費制または年会費制で期間中温泉に入り放題になる定額サービスです。

料金設定は施設やプランによって異なります。

温泉サブスクの主なタイプは、「日帰り温泉・銭湯型」・「温泉旅館・ホテル型」です。

日帰り温泉・銭湯型

月会費または年会費を支払い、特定の施設や提携施設の温泉に期間中何度でも入浴できるサービスです。

遊びのサブスクの中の一つとして、温浴施設が利用できるサービスもあります。 

温泉旅館・ホテル型

特定の温泉旅館やホテルに定額で宿泊できるサービスです。

「温泉めぐり 界の定期券」のように、全国の温泉旅館ブランドの施設から自由に選んで宿泊できるサービスも提供されています。

温泉サブスクが人気の理由とは

火山の国日本は温泉大国。日本中に温泉が湧き出ています。

近年、遠出する機会が減ったことや経済的な事情から、近場にレジャーや癒しを求める傾向が強くなりました。

「モノ」から「コト」への消費傾向の変化により、必要な時に必要なだけ温泉を利用する形態が受け入れられているという見方もあります。

温泉が癒しだけではなくさまざまな健康効果を伴うことも、いま改めて温泉サブスクが人気を集める理由の一つでしょう。

どのように利用するの?温泉サブスクの使い方

温泉サブスクの一般的な利用は、会員登録後、料金を支払って定期的な利用権を得ることから始まります。

具体的な流れは次のとおりです。

1.サブスクサービスの検索と選択

日帰り温泉施設・温泉旅館・サウナ施設など様々な種類の温泉サブスクの中から、利用目的や予算に合ったサービスを検索し、ウェブサイトで詳細を確認する

2.利用規約の確認

利用回数・利用時間・対象施設・キャンセルポリシー・年齢制限などを事前に確認する

3.会員登録と支払い

ウェブサイトや店頭で会員登録を行い、月額または期間に応じた料金を支払う

4.会員証の発行

初回利用時や登録完了時に、写真付きの会員証(パスポート)が発行されることがある

5.施設への来店

会員証を持って、施設の営業時間内に来店する

6.受付での確認

会員証を提示し、利用内容を確認してもらう

7.温泉・サウナの利用

施設が定めた利用時間内であれば、何度でも、または定められた回数・時間だけ温泉やサウナを利用できる

バスタオルやフェイスタオルのレンタルを希望する場合は、別途追加料金が発生する場合があります。 

地域別おすすめ温泉サブスクプラン

日本各地の代表的な温泉のサブスクリプションとプランをご紹介します。

九州・北海道の温泉サブスク

九州は温泉の宝庫です。

湧出量日本一の別府温泉をはじめ、観光地としても有名な湯布院温泉に黒川温泉・日本三大美肌の湯の一つ嬉野温泉・砂むし温泉で有名な指宿温泉・硫黄噴き出る霧島温泉に雲仙温泉・・・誰もが聞いたことがある温泉だけでも枚挙にいとまがありません。

鹿児島は銭湯も温泉です。

【関連記事:薩摩半島最南端の指宿「砂蒸し温泉」はサウナより優秀か?医学的に検証された効能に迫る!】

そんな九州で「温泉サブスク」と明確に打ち出しているサービスはほとんどありません。

唯一、温泉県として知られる大分県では、玖珠・九重町を中心に温泉サブスクリプションサービスが展開されています。

具体的には、玖珠・九重町で展開されている「yoriyo」というサービスがあり、地域の4か所の源泉かけ流し温泉に月額5,000円程度で入り放題になるという内容です。

その他は月額制や年間パスポート形式で温泉施設を利用できるサービスや、特定の旅館・ホテルが提供する日帰り利用プランがそれに近い存在です。

北海道も言わずと知れた温泉の宝庫。

では、温泉サブスクはというと九州と事情は同じです。

温泉サブスクと銘打った北海道独自のサービスは見かけません。

北海道では、日帰り温泉施設や宿泊施設の多くが「回数券」や「会員制度」を提供しています。

たとえば日帰り温泉施設が多い札幌市内はどうでしょう。

回数券・会員制度を利用することで繰り返しお得に温泉を利用できます。これがサブスクといわずともサブスクですね。

九州も北海道もちょっと掘れば温泉にあたるような土地。

今さらサブスクを打ち出さなくても安くて源泉かけ流しの温泉に普通に入れる日常があります。

【関連記事:本物の温泉を入浴剤で楽しむ!イチ押しの別府明礬温泉湯の花の効能は科学的に証明されている】

別府では温泉を引いている家も多いよ〜。温泉地には地元の人は無料のお湯もあるよ〜。

東北の温泉サブスク

東北にも、秋保温泉・鳴子温泉郷・乳頭温泉郷・飯坂温泉・花巻南温泉郷・銀山温泉など名だたる名東秘湯が数多く存在します。

東北地方で利用できる温泉のサブスクリプションサービスとしては、温泉施設の割引を受けられる「みちのく温泉パスポート」・温泉地のプリンと温泉をセットにした「東北温泉プリンサブスク」があります。

「みちのく温泉パスポート」

東北地方の温泉施設の割引が年間980円で受けられる日本初の年額制サブスクリプションサービスです。

スマートフォンで会員登録し、利用したい温泉施設のページでスタッフに提示すると、施設のスタッフが確認ボタンを操作して利用を確認します。

「東北温泉プリンサブスク」

東北の温泉地の大人気プリンが毎月自宅に届くという日本初の形態のサブスクリプションサービスです。

東北の温泉地に店舗を持つプリン専門店3社が合同で提供しています。

この企画は、東北の美味しい素材で作られたこだわりのプリンを通して、東北の温泉地を広く伝えたいという想いから始まりました。

温泉のサブスクではありますが、正確には温泉のプリンの美味しいサブスクです。

東京のおすすめ温泉サブスクプラン

東京には、温泉サブスクリプションサービス自体は少なく、宿泊施設やエンタメとセットになった定額利用プランが主流です。

サウナには、複数のサウナ施設を共通で利用できる「NAPS」や「サウナタイムパス」のようなサブスクリプションサービスがあります。

また「120℃浅草橋NETU」のように月額会員制で24時間いつでもサウナを利用できる施設や、サウナが併設されたフィットネスクラブのサブスクリプションサービス、さらに宿泊施設での月額サブスクも利用可能です。

大都会東京は温泉よりサウナが似合う街。

東京のサウナ型サブスクリプションサービスは次のとおりです。

サウナ施設共通で利用できるサブスク
NAPS(ナップス)サウナチケットを使って無料でサウナを楽しめるおトクなサウナのサブスクサービス

サウナタイムパス月額料金を支払うことで、提携するサウナ施設の入館料が無料になるサービス
会員制のサウナ施設
120℃浅草橋NETU月額会員制で、冷却室やトレーニングジムも併設されており、24時間365日いつでもサウナが利用できる
フィットネスクラブなどの会員になることで利用できるサウナ
スパラクーアのサブスクリプション会員サブスク会員になることで、複数のサウナ施設・ジム・プールなどを利用できる

ティップネスなどのスポーツクラブ月額制の会員サービスに加えてサウナも利用できる場合がある
宿泊施設と一体型
ドーミーインのサウナだけプラン宿泊施設ドーミーインが提供する、サウナのみに特化したサブスクリプションサービス

グッドルームのマンスリーマンションサウナが併設されたマンスリーマンションのサブスクリプションプランも登場

神奈川の温泉サブスクプラン

天下の箱根を擁する神奈川県の温泉サブスク事情はどうなっているでしょうか。

かつて、神奈川には湯河原千代田荘の「日帰り入浴サブスクパスポート」・「一の湯」のサブスクリプション型宿泊券などが存在しました。

2025年現在ではこのような単体の温泉サブスクは確認できません。

レジャパスで検索すると、神奈川には利用可能な温泉施設が3件あります。

レジャパスとは、遊園地・水族館・温浴施設など多種多様なレジャー・エンターテイメント施設の利用がお得になる定額制サービス(サブスクリプションサービス)です。

複数の施設をまとめて登録し、月額料金で対象施設を利用できます。

しかし、そこまでするほど神奈川県民は温泉に困っていないということですね。

箱根の山は天下の険!昔の旅人にとっては特に箱根の湯は最高の癒しだったよね〜。

大阪で楽しむ温泉サブスク

大阪の街にはあちこちに煙突があります。

大阪は銭湯文化が根付いている街です。

近年では都市部での掘削ブームにより天然温泉施設が急増しています。

大阪は地層的に掘れば温泉が湧き出るのですが湧出量は少ないのが特徴です。

そのため温泉街は形成されにくく、スーパー銭湯やホテルの利用が主になります。

大阪の銭湯やスパのサブスクリプションプランは、都市型スパである「うめきた温泉 蓮 ウェルビーイング パーク」が代表格です。

さらに大阪で利用できる温泉・サウナのサブスクとしては、月額制で施設入館料が無料になる「サウナタイムパス」が利用できます。

このパスは全国のサウナ施設で利用可能です。

また、大阪には高級ホテルや個室サウナなど、さまざまなサウナ施設があり、施設ごとに独自のサブスクや会員制度が提供されている場合があります。

埼玉のおすすめサブスク温泉

埼玉県には113もの源泉があるそうです。

県内全域にまんべんなく分布し、都市や住宅地の真ん中にも温泉が点在しています。

つまり、埼玉県民も温泉には不自由していないということです。

埼玉で温泉サブスクとして利用できるのは「上尾天然温泉 日々喜の湯」のサブスクリプションプランくらいでしょうか。

1ヵ月間700円で岩盤浴が利用し放題となります。

ただし日々喜の湯指定の岩盤浴着を持っている方限定のサービスです。

持っていない場合は購入が必要です。(2,500円 or 3,500円)

入浴回数券/平日無料券/ポイントカード入浴特典/入浴割引券との併用可。

愛知・福岡の温泉サブスクプラン

愛知県では、レジャー施設向けのサブスクリプションサービスである「レジャパス東海」が利用できます。

篠木温泉 満天望・和のリゾートはづなどの日帰り温泉施設を割安で楽しむことが可能です。

また、施設単独のサブスクリプションとしては「プラザホテル豊田」が月額料金制のサウナサブスクプランを提供しています。

福岡では、天神に新しく登場したサウナ専門施設「SHIAGARU SAUNA(しあがる さうな)」がサウナが毎日使い放題になる「サウナサブスク」を提供しています。

また、「筑紫野 天拝の郷(ちくしの てんぱいのさと)」は、温泉施設の入浴やサウナなどの利用が定額で通い放題になるサブスクリプションサービスで有名です。

日帰りと宿泊の温泉サブスクの違い

日帰りと宿泊の温泉サブスクの最大の違いは、利用できるサービスの内容と料金体系です。

日帰り温泉サブスクは、定額料金を支払って日帰り入浴施設を繰り返し利用する権利を得るもので、宿泊を伴いません。

一方、宿泊温泉サブスクは、月額定額料金を支払うことで全国の温泉宿に滞在し放題、または一定の日数宿泊できるサービスです。

日帰り温泉サブスクの利点

日帰り温泉のサブスクは、定額料金で継続的に温泉を気軽に利用できるため、健康維持やリラックス効果を高めるのに最適です。

お風呂好きの人は毎回の入浴料を気にせず、温泉をたっぷり楽しめます。

一方、温泉事業者にとっては、安定した収益源を確保できるという点がメリットといえるでしょう。

宿泊温泉サブスクの魅力とは

宿泊温泉サブスクの魅力は、定額料金でホテルや温泉施設を「泊まり放題」または「一定期間繰り返し利用」できる手軽さにあります。

また、頻繁に宿泊する人は通常の宿泊よりお得に利用できる経済性、そして旅気分で色々な施設を試せるのも大きな魅力です。

たとえば、星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」では、年12泊の温泉サブスクリプション商品を発売しています。

70歳以上限定「温泉めぐり 界の定期券」です。

全国に展開する界から、年間12泊、⾃由に宿を選んで宿泊できます。

2022年に初年度の販売を⾏い、4年目にあたる2025年もすでに販売開始されている評価の高いサービスです。

旅行だけでなく、出張が多い会社員・フリーランス・ノマドワーカー・アドレスホッパーなど、様々な働き方やライフスタイルを持つ人々にとって、温泉付きの宿泊は心も体もほぐしてくれる魅力的なサービスといえます。

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あなたにぴったりの温泉サブスクは?

日本全国北から南までどこでも温泉を楽しむことができます。

温泉サブスクは、サウナ愛好家・温泉を頻繁に利用する人・長期滞在と温泉利用を組み合わせたい人にとっては使い勝手の良いサービスです。

都会では仕事帰りにリフレッシュできるサウナのサブスクが人気を集めています。

身近にコストパフォーマンスのよい銭湯や入浴施設がない場合は、全国展開しているレジャパスで検索してみましょう。

回数券で入るご近所の銭湯も良し、温泉サブスクを利用するも良し、温泉大国に生まれた幸せを満喫しましょう。

コテツはやっぱり小原庄助さんにあこがれるよ〜。
ABOUT ME
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人生は仮の宿り。持たない暮らしを追い求めて今はやりのサブスクリプションサービスを徹底調査しています。サブスクのメリットもデメリットも本音で語りたいコテツです。