こんにちは、コテツです。
温泉サブスクの記事を書いていたら次のようなタイトルのYahoo!ニュースが。
異例のお願い「営業再開ポスト拡散して!」富士山望む絶景露天風呂「ほったらかし温泉」で「営業停止」投稿が拡散しすぎで復旧伝わらず」
夏休み最後の日曜日に温泉設備が故障。やむなく一時的な「営業休止」を公式Xで投稿したそうです。
この投稿が瞬く間に拡散され、復旧後も「営業休止」が拡散され続けて収拾がつかなくなったため、「異例のお願い」投稿に至ったというわけですね。
SNSの拡散力は諸刃の剣。
身をもって知るコテツにとって山梨は縁もゆかりもある土地です。
ほったらかしにできないので、ほったらかし温泉の魅力について紹介させてください。
ほったらかし温泉の魅力とは?
ほったらかし温泉は、山梨県山梨市日帰り温泉施設です。
「年間約45万人が訪れる人気温泉である」とWikipediaにも書かれています。
ほったらかし温泉という名前の由来についてはWikipediaが一番詳しいのでそちらをどうぞ。
ほったらかし温泉とは?基本情報と特徴
それではまず、ほったらかし温泉とはどんな温泉なのか、知られざる(実際はよく知られている)特徴をご紹介しましょう。
ほったらかし温泉の基本情報
・施設名: ほったらかし温泉
・所在地: 山梨県山梨市矢坪1669-18
・温泉
こっちの湯(旧源泉)
泉質 – アルカリ性単純温泉
泉温 – 32 ℃(測定時気温6 ℃)
湧出量 – 毎分306 L(動力揚湯)
水素イオン指数 – ph 9.6
あっちの湯(新源泉)
泉質 – アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)
泉温 – 41.4 ℃(測定時気温25 ℃)
湧出量 – 毎分183.6 L(動力揚湯)
水素イオン指数 – ph 10.1
こっちの湯・あっちの湯どちらも天然温泉です。
肌触りが柔らかくて癖がなく肌への刺激が少ないのが特徴のアルカリ性単純温泉。
自社保有の源泉から温泉をひき、お湯は毎日総入換しています。
湯口から入る新しいお湯は淵から溢れさせる放流式の掛け流し。
来客数の多い日には浴槽内の汚れを直ちに浄化する循環式を併用しているそうです。
富士山の絶景が楽しめる露天風呂の魅力
ほったらかし温泉の最大の魅力は、露天風呂から富士山と甲府盆地の絶景が楽しめることです。
朝焼けの富士山・「星空が天井」と称される美しい夜景・満天の星空を満喫できます。
温泉は「こっちの湯」「あっちの湯」の2つです。
こっちの湯
・富士山を真正面から望むことができる
・午前10時30分から午後17時まで(土日祝日は22時)の営業
あっちの湯
・こっちの湯の約2倍の広さ
・右手に富士山を眼下に甲府盆地を見下ろす眺望。
・日の出1時間前から夜22時まで営業しており早朝や夜景を楽しめる
こっちの湯は開業当初からの温泉です。
富士山を真正面にみて入る露天風呂は古今東西日本人の不変の夢!
あっちの湯は、日の出前から入れる、いわば小原庄助さんが喜ぶ湯(古い、古い!今は会津生まれしか知らないか?)ですね。
※参考🐓:小原庄助(「小原庄助」は、福島県を代表する民謡である「会津磐梯山」の歌詞「朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした」に登場する人物)
日常をほったらかしてほったらかし温泉へ
駆け足でほったらかし温泉の魅力をお伝えしました。
ほったらかし温泉の素晴らしい眺望やアクセスについては公式ホームページをご覧ください。
慌ただしい日常を離れて富士山と露天風呂の世界へ旅立ちたいときは、山梨の山の上のほったらかし温泉はいかがでしょうか。